About Linen

リネンについて

 

リネンとは?
洗濯方法は?
お洋服をつくりたい
ミシン糸は何を使えばいい?
しわが気になる
吸水性は?
夏はいいけど、冬は?
高価なリネンをみかけますが、その違いは?
糸の塊のようなものが、布地に混じっていますが
自分で作る時、何にどの記事が適しているかわかりません
シーツとおそろいのピローケースなどが欲しいのですが

リネンとは?


 
日本語でいう「麻」です。一口に「麻」といっても、それは様々な種類の植物からとれる繊維の総称で、その中で一般に知られている主なものとしては、苧麻(Ramie)、亜麻(Linen)、大麻(Hemp)、黄麻(Jute)、などがあります。それぞれの繊維に特徴がありますが、日本の家庭用品品質表示法において、「麻」という組成表示ができるのは、亜麻(リネン)と苧麻(ラミー)に限ると明示されていることからも、亜麻(Linen)が身につける製品に適している繊維だということがわかります。
 
亜麻の歴史は古く、約3万年前のジョージアの遺跡から亜麻繊維が使われていたことが発見されて、人類が使用した最古の繊維と認められており、また紀元前8000年ごろ、チグリス・ユーフラテス川流域で栽培されていたことや、古代エジプトでは神事などに使用され、ミイラを包む布としても使われていたことがわかっています。
そのように人類の歴史とともに使われてきた亜麻が、時代を超えて人々に好まれて使われ、今なお新鮮さを失うことなく、私たちの暮らしの中に存在している事実は、不思議な恩恵といってもいいのではないでしょうか。
 
亜麻が重宝されてきたのは、以下のような優れた点があるためです。
1.とても丈夫な繊維です。ナイロンの1.3倍、綿の1.6倍、絹の1.5倍ほどの強さがあり、水分を含むと一層強くなります。
2.熱湯、石鹸、アイロン掛けによく耐え、変質しにくいです。
3.絹のような光沢があり、他の麻と違ってチクチクしない、肌に優しい繊維です。
4.吸水・速乾性に優れていて、水や汗をぐんぐん吸い取り、お洗濯のあともすぐに乾きます。汗をかく季節でもサラッとした肌触りが特長です。
5.繊維の中に空気を含んでいて、寒い季節には保温性の効果があります。リネンは四季を通じて心地よいのです。
6.雑菌や汚れが繊維の中に入りにくく、また虫も寄せ付けにくいので衛生的です。
7.種からは食用・油絵用の良質の油(亜麻仁油)が採れ、繊維くずは紙に再生されるなど、亜麻は捨てるところがないほどに、様々に有効活用されます。
と、いろいろ例をあげましたが、やっぱり亜麻は使い勝手がよいのです。そして何より使いこむうちにどんどん柔らかくなり、”ぷるん”とした独特の手触りになってゆく、楽しみな素材です。
 

洗濯方法は? 


 一般に販売されている洗濯用洗剤(麻の表記のあるもの)でお洗濯できます。
漂白剤や蛍光増白剤が含まれていない、中性洗剤をお使いください。柔軟剤も、吸水性を悪くしますので避けてください。
家庭洗濯機の普通のコースまたは手洗いのコースで洗い、脱水は短めに行ってください。ガーゼ地や薄地のもの、またニット類などは、デリケート衣類専用の洗剤を使い、ネットに入れて弱水流で洗ってください。
ナチュラルカラーや濃色のリネンは、最初のうちは色移りの恐れがありますので、白い物と分けて洗ってください。
干す時は、よくしわをのばして干して形を整えていただくと、乾いた時のしわが軽減されます。
必ず陰干しをしてください。
乾燥機は繊維を傷めますので、使用は避けてください。

お洋服をつくりたい


 天然繊維であるリネンは、生地の特性上縮むことがあります。3~5%程度の縮みを考慮いただき、ご購入をお願いします。
特にお洋服を作られる前は、パターンを写す前に先に水通しを済ませていただければ、生地が安定します。その後、生地の目に注意しながらアイロンで整えて裁断すれば、仕上がりがよりきれいです。

ミシン糸は何を使えばいい?


 麻の布用のミシン糸はなかなか見かけません。市販のポリエステルのミシン用の糸で充分です。縫製の後で色染めをするなら、コットンの糸を使います。
 

しわが気になる


 自然のしわもリネンの風合いの良さのひとつですが、どうしても気になる場合は洗濯後の半乾きの状態でアイロンをかけてあげると、綺麗に仕上がります。
一旦乾いた後は、霧吹きでしっかりと濡らしてから、高温でアイロンをかけてください。
 

吸水性は?


Cadeau屋ではリネンのバスタオルを販売していますが、いわゆる一般のタオル地とは違う吸水性の良さに驚かれる方が多いようです。リネンはコットン(綿)と比べて約4倍も吸水性があると言われています。一方で発散性も高いので、乾きも早く衛生的です。
 

夏はいいけど、冬は?


リネン(麻)は「夏のもの」というイメージがあります。たしかに、ひんやりとした感触がありますが、繊維の中に空気を多く含むので、体温による温かさをキープすることができます。冬は乾きにくいシーツなどの大きな洗濯物も、リネンなら早く乾くのでおすすめです。
 

高価なリネンをみかけますが、その違いは?


Cadeau屋では東ヨーロッパ、主にリトアニアとベラルーシからリネンを直輸入しています。直接輸入することで、価格を抑えています。高価なリネンは極力細く長い繊維を使って、厳選して紡績した糸を使用して、生地を作っています。憧れのひとつではありますが、高級ブランドのリネンになってしまいます。
Cadeau屋では日々使っていただけるリネン、としてお求めやすい価格での製品・生地を展開しております。
 

糸の塊のようなものが、布地に混じっていますが


 この固まりはネップと呼ばれるもので、リネン特有のものです。リネンは繊維の性質上、均一の太さの糸を紡ぐことが難しく、どうしてもネップが出てきてしまいます。リネン特有のネップは自然なデザインですので、ご理解の上お楽しみいただけたらと思います。
 

自分で作る時、何にどの生地が適しているかわかりません


Cadeau屋の生地は、糸番手、目付け(重量)、生地厚感、そして主な用途などを、生地ごとに記載していますので、参考になさってください。またご請求いただければ、生地サンプルも差し上げておりますので、お気軽にお問合せください。(Cadeau屋 info@nbr.jp) 
 

シーツとおそろいのピローケースなどが欲しいのですが


Wベッド用のシーツやボックスシーツ、ピローケースなどのオーダーメイドのご相談をお受けいたします。お気軽にお問合せください。(Cadeau屋 info@nbr.jp)